2021年度を振り返って
この一年は、コロナ禍の中の活動で、ミニバス界は100%満足いく活動ができなかったと思います。しかし、大原ミニバスは、最後の教育長杯を見る限り、大きな成果のあった一年だったのではないでしょうか。
男子は、この一年、区内では無敗を誇り、最後の試合でも他を圧倒するゲーム内容で勝ちを収めました。来年を引き継ぐ、5年生チームのOHMBCも着実に力を付けてきており、品川区のミニバスに大原の時代が到来するのを予感させる一年でした。
女子は、5月に指導者が変わり、4月当初と比べる着実に力を付け、当初は圧倒的な差があった今回の教育長杯優勝チームの浅間台とは、互角に渡り合い、小差で敗退はしたものの、この、2年間低迷した、大原ミニバスの力を復活させることができたのは大きな成果ではないかと思います。
大原ミニバスの男子は、3年がかりですべての子供に、基礎をしっかり教えるバスケットを目指してきました。その成果が実った年でした。女子も、男子同様に基礎をしっかり教えるバスケットを目指して、来年度も活動を続けていきます。
会長 兼 大原MBC女子ヘッドコーチ 矢羽亮一
2021年度を振り返って
6年生の皆さん、保護者の皆さん
ご卒業おめでとうございます!
コロナで思うように練習ができず、楽しみにしていた合宿も延期になったりと、残念なことも多かったと思います。
それでも品川大会、都リーグ戦、南山の手リーグ、アースフレンズ前座試合、横浜中華街遠征と楽しめるところも多かったと思います。
・一年間を振り返って
4月でチームミーティングを行い、全員で目標を定めた。
目標:品川区大会優勝
そのためには速攻主体とした全員で走るバスケを行う。
【年間成績】
公式戦、練習試合含めて
49試合 31勝 15敗 3分
公式戦
21試合 17勝 4敗
品川区大会 春、秋、グラハイ 優勝 (三冠)
南山の手リーグ 3位
都大会 2回戦進出
と好成績を収めました。
特に品川区 春、秋、グラハイ 優勝 (三冠)
は大原10年の歴史のなかでも初の快挙となりました。
試合結果もさることながら、当初目標で決めていた、全員が走れるバスケができ、
どこからでも点数が取れるチームへと成長しました。
この快挙は今年1年間だけをがんばったからではありません。
6年生のほとんどが4年生からの入部であり、4年、5年とその時の先輩たちを一生懸命にバスケに取り組んだ積み重ねがその成果として現れました。
また彼らは、練習に関しても多くのことを成し遂げました。
練習に参加するのが当たり前、一つ一つのメニューをまじめに取り組み、チームで明るく楽しむ雰囲気を作り、後輩への指導も熱心に行い、チームとしての素晴らしい土壌を作り上げました。
後輩たちはその姿見て、その素晴らしい土壌を引き継いでくれると思います。
最後に
6年生の皆さん
もう少しこの仲間とミニバスをしたいと思う気持ちもあるかもしれません。
でも君たちには中学生という次のステージが待っています。
大原ミニバスで学んだことを生かし、次のステージでも大原の団旗にあるように
「挑戦」をし続けてください。
そうすれば、きっと楽しい人生を歩んでいけます。
大原MBC男子ヘッドコーチ 矢野聡剣