3/10㈮から12㈰の3日間で教育長杯強化合宿を行いました。
今年度は教育長杯の時期が卒業式直前ということで、練習会場の確保が難しく、それならばと合宿を敢行しました。
大原ミニバスの合宿では通常、練習成果はもちろんのこと、寝食を共に、激しい練習やレクレーションを通じて仲間との結束、絆を深めることを目的にしています。
しかし、今回は6年生最後の大会直前ということで、バスケ練習に重点をおいたスケジュールで臨みました。
初日は学校があり、到着後わずかな時間での練習となりました。
少ない時間でしたが、練習前のミーティングでは、各自の目標を確認し翌日からの練習に備え、シューティングでボールタッチを確認しました。
今年度メンバーは、コロナ禍の影響でイレギュラーもあり3回目の合宿だからか、自然と目標をもって合宿に参加していて、子供たちの成長を感じました。
2日目以降は、5対5でのフォーメーションの確認からゲームを中心に実践的な練習を行いました。
合宿では普段の練習とは違い、動きの確認に時間をかけることができ理解が深まります。
この頃になると、練習後子供達だけでもミーティングできるようになり、今のゲームで良かったこと、直したい点を子供達で話し合い解決できることが増えてきました。
教育長杯に向けての足湯ミーティングでは、足が真っ赤になるほど時間をかけて試合のシュミレーションをし、作戦を練る子供たちの姿に成長を感じました。
先輩たちとのプレーを通じて、一年ごとに5年生のレベルが確実に上がっています。去年の6年生にはできなかったプレーに今年の6年生たちは挑戦しています。来年5年生が最上級生になった際には、今年の6年生を超えるプレーを見せてくれる期待が高まりました。
常に先輩のプレーを越えていく、大原ミニバスのコンセプト「挑戦」を目の当たりにしているようで、我々保護者も熱いものがこみ上げてくる思いでした。
練習に重点を置いた合宿でしたが、プチ親子バスケやレクの時間を設け疲れをリフレッシュすることもできました。また一緒にお風呂に入ったり、枕を投げ合ったり、仲間との結束も大いに深まり、チームは最高の状態です。
教育長杯では悔いなく実力を発揮し、小学生最後のミニバスを楽しんでほしいと思います。
保護者として参加し、子供と一緒に走ったセブンティーン、倒れそうなほど苦しかったですが子供の成長を間近に感じられて最高の思い出になりました。
合宿の企画、準備してくだっさた、コーチ・スタッフの皆さま、一緒に帯同された保護者の皆さま、ありがとうございました。